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プロフィール

さくら

Author:さくら
バイクとは無縁の生活が一転。
正真正銘の初バイクがハーレー
70年式XLCH。
41年式インディアンに乗る
日本唯一の女性ライダーでもある。
キック一蹴りに思いを込めて
下道に拘りどこまでも!

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風の向こうへ(31)


良い物を安く提供するのが、消費者にとっては嬉しいこと。

ただ、安くするにも限界があり、そこは消費者も理解してあげないといけない。

安いものにばかり走れば、良いモノを見極める能力は育たないし

良いものを知っているからこそ、粗悪品がわかるのであるから。

先日は、関西の某一流ホテルが食品偽造をやっていたそう。

「高いから安心」という日本人のブランド志向のひとつの表れであるが、

あらゆる方面で、日本の常識が音を立てて崩れていく気がしてならない。

職人気質も、消えていくのか?



翌朝は、朝食を摂らず早めの出発。

サービスだというのに、食べずに出発するのはいつも、後ろ髪を引かれる思いだ。

惜しい!

下諏訪市を立つ前に、気になっていた万治の石仏を見に行くことにした。

見た目も、石仏らしく無いし、誰かが勝手に建てたものに尾ひれがついたのでは?

昔にはよくある話だ。

しかも、岡本太郎が「こんな面白いものは見たことが無い」と絶賛したというではないか!

奈良の大仏よりもずっと癒されると。

益々怪しい。

疑心暗鬼だったが、バイクで10分程度と近く、二度と見に来ることは無いだろうし

などと思いながら向かった。


諏訪大社春宮の門を入った所に、案内板を見つける。

道路脇に、バイクを停め石仏まで歩いていった。

都心では、即、違反キップを切られるところが気楽に停められるのは

何とも有り難い!(ホントは、いけない)


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川沿いの細い道を歩いていく。川のせせらぎに清涼感を感じるところで

犬の散歩をしている人もちらほらと居た。

大きなスイカを川で冷やしておき、水遊びでもしたい気分である。


IMG_2564.jpg



あっ!カカシ!?


カカシらしいカカシだなあ…と思いつつ目を横にそらす。


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カカシに見守られ万治の石仏は鎮座していた。


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IMG_2563.jpg


本当に変な顔をした石仏。


胴石に「南無阿弥陀仏」の六字が刻まれ、その左に

「万治三年十一月一日 願主 明誉浄光 心誉広春」の刻銘がある。

万治三年とは江戸時代初期の西暦1660年。

万治の石仏」の由来。


何故こんな所に祀られているのだろうか?


IMG_2566.jpg


言い伝えに依ると、

諏訪・高島藩主が諏訪大社下社春宮に大鳥居を奉納するため工事を依頼し、

石工がこの地にあった巨石にノミを入れたところ、そこから血が流れ出したそう。

石工は驚いて石に阿弥陀如来をまつったのだそう。


石から血が出ると?


とにかく不思議な石仏さん。

せっかくなので参拝。

そこで参拝の方法ですが、「下諏訪観光協会・下諏訪商工会議所」が

提唱する方法があります。



万治の石仏の参拝方法


一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」
と心で念じる。

二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。

三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。



どこか憎めない、愛嬌のある石仏さん。

機会があったら行ってみてくださいな。




続く。



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